COLUMNS

テクノロジーのこと、ビジネスのこと、宇宙のこと・・・
アストロライフ代表が、普段思っていることや気がついたことを語ります。

一軸評価が組織をつぶす 〜 能力の多元化の重要性

先週末、妻とYouTubeを見ていた時のこと。妻 「この人の本を買ったよ。」私 「あれ、この人はペラペラとしゃべりすぎって、言ってなかったっけ?」妻 「うん、しゃべりすぎだね」私 「じゃあ、どうして本を買ったの?」妻 「どうして、一つがダメだと全ダメになるの?」私 「あ・・・」同質

不正はなぜ起きるのか? 個人への過度な責任

企業による不正が相次いでいます。品質データの改ざんであったり、粉飾決算であったり、いろいろ形で不正のニュースを目にします。このようなニュースを目にするたびに、私はずっと不思議に感じらことがあります。不正を行うのは最終的には個人なのですが、なぜリスクをおかしてまでそんなことをするか?です。最悪の場合

曖昧さに耐える

以前の職場でのこと。「新入社員に最も身につけてほしいスキルはなんですか?」という問いに、元同僚が印象的な回答をしていました。  曖昧さに耐える力「なるほど!」とうなりました。働いていたり生活していると、どうしても白黒はっきり付けたくなることがあります。そちらの方がすっきりして気持ち

AI時代に必要なスキル

いよいよAIが仕事に生活に浸透してきました。ちまたではしきりにAIによって仕事が奪われる心配がされています。AIによって人間の仕事が奪われるようなディストピア的な世界を、私はイメージはしていなくて、むしろこれまで以上に忙しくなることを予想しています。産業革命以降、人間の仕事はどんどん効率化していき

共感をもって話を聞くヒント

多様性の時代。人の話を聞くことがこれまで以上に重要になっています。そこでのポイントは「共感」。相手の話に自分の心が動かされることで、初めて分かり合えることもあります。私は企業向けのコンサルティングを生業としており、これまで聞く技術を磨いてきました。しかし「共感」して聞くことが上手にできていない実感

人はひっくり返った映像を見ている 〜 驚きの事実からわかること

人生で本当に驚いたことがいくつかありますが、なかでも「網膜には180度ひっくり返った倒立像が映っている」と知った時の衝撃は、いまも忘れられません。望遠鏡をのぞくと像がひっくり返って見えます。それと同じように人間の目もレンズなので網膜に映る映像はひっくり返っているのです。でも私たちは正しい向きで物が

いらない情報

最近、若い方が「言語化できました」と話すのをよく聞くことがあります。以前は「言語化」という言い回しは聞かれなかったように思います。「なかなか上手いこというな」と感心しています。確かに人から聞いたことでスッキリすることがあります。私の場合は誰かのほんの一言で「なるほど!」と合点がいくことが多いように

紙の本が思いの外よかった

とっても面白い本を読みました。「方舟(夕木春央 著)」というミステリーです。あまりに面白すぎて夜更かしをしてしまい、さらには夜中に目が覚めた時にそのあと寝られなくなりました。真夜中にその衝撃を思い出したのです。そもそも方舟という作品がとても面白いということはもちろんありますが、もう一つは紙の本であ

ソニーのテレビの事業移管で思うこと

とうとうというか、ついにというかソニーがテレビ事業を中国大手のTCLとの合弁会社に移管することを発表しました。子供の頃から家電少年だった私には、このニュースには深く感じものがあります。ソニーのテレビはあこがれでした。1ガン3ビームのトリニトロンは、他社のブラウン管がが球面の形状だったのに対して円柱

私たちは目の前の小さな合理化に弱い – 局所解にトラップされないで

昨年末に原子力発電所の安全審査での不正が発覚したというニュースが流れました。昨年は自動車会社の不正も相次ぎました。小さな頃から「インチキはいけないよ」と何度も習ってきているのにそれでも起きてしまいます。誰も不正をしたくてやった人はいません。大きな視点でみると会社にマイナスのインパクトを与えますし、

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